文字を使ったロゴは自分で作ることもできるし作成してもらうことも可能!

ホームページのトップページの画像や自身で作った冊子の題名に、文字を使ったロゴを使いたいと考える場合もあるでしょう。その場合は、まずはパソコンを使って自分で作ってみることを考えましょう。そして、それが無理だったのなら、他者に依頼して作ってもらうのをおすすめします。

こちらでは両方のやり方を紹介するので、文字を使ったロゴが必要なら参考にしてください。

パソコンを持っていればグラフィックソフトで作れる

パソコンを持っているのなら、グラフィックソフトで自作してみることを考えてみましょう。グラフィックソフトの多くでは文字を入力できるようになっています。ゴシック体や明朝体などさまざまなデザインのフォントが用意されているので、それらを工夫して組合わせてみるだけでも、オリジナリティのあるロゴにすることができます。

また、グラフィックソフトならば文字の色も変えられますし、サイズを変えることもできるため、いろいろと試してみることをおすすめします。ただし、フォントによっては商用利用が禁止されている場合もあるので気をつけなければいけません。

もしも、自分だけのためにフォントでロゴを作るのなら自由ですが、それを販売するとなると商用利用となってしまいます。そのため、フォントを使って自作を考えているのなら、商用利用が可能かどうかきちんとチェックするようにしましょう。

グラフィックソフトなら一から作ることも可能

絵心があるというのなら、グラフィックソフトを使って一から自分で文字を書いてロゴを作成することも可能です。反転や縮小、モザイクなど加工も好きなようにできるので、センスがあるのなら文字を使った素敵なロゴができあがるでしょう。

ただし、絵心があったとしても、マウスを使って書くのは難しいのが難点です。もしも、パソコンで絵を描きやすくしたいと考えるなら、ペンタブレットという周辺機器の購入をおすすめします。平たい端末に専用のペンを使うことで、紙に描くようにパソコン上に絵を描けるようになります。

10000円を軽く超えるペンタブレットもありますが、5000円以下の製品もあるので、お金に余裕があるのなら購入を考えてみましょう。なお、スキャナがあれば、紙に描いたロゴを読み取ってパソコンにデータとして送れます。

それをグラフィックソフトで読み取って加工することもできるので、ペンタブレットを購入するのがもったいないなら試してみましょう。スキャナがなければデジタルカメラやスマホで写真を撮って、パソコンで読み取ることも可能です。

無料でダウンロードできるグラフィックソフトも多数

デザインができるグラフィックソフトを購入するとなると、かなりのお金が必要だと考えるかもしれません。確かにプロのデザイナーが使うグラフィックソフトなら高いですが、素人が少しデザインしてみようと考えるならば無料のもので十分です。

いろいろなグラフィックソフトが無料でダウンロードできるようになっているため、評判のよいものを探して試してみましょう。

ロゴを作成するためのソフトもある

グラフィックソフトはハードルが高いと感じてしまうのなら、ロゴを作成するためだけに開発されたソフトの利用を考えてみましょう。少ない工程でロゴが作れるようになっているため、グラフィックソフトが難しいと考える方にはおすすめです。

無料で配布されているものも多いので、いろいろなロゴ作成ソフトをダウンロードして、とりあえずでもチャレンジしてみるとよいです。ロゴ作成ソフトによって仕上がりが異なるため、作ったあとにそれぞれを比較して、もっともよいものを選びましょう。

ネット上にはロゴを作成できるサービスがある

ネット上にはロゴ作成ソフトと同じようなことができるサービスが用意されています。ホームページにアクセスするだけなので、ダウンロードしてインストールしなければいけないロゴ作成ソフトよりも簡単に利用できるでしょう。

ただし、無料のところもあれば有料のところもあるので気をつけなければいけません。料金が発生するかどうかは利用ガイドなどに記載されているので初めに読んでみましょう。無料だと書かれていても、できる範囲が決まっていて、それ以上の仕事は有料というサービスもあるのでしっかりとチェックしなければいけません。

本格的なものが欲しいなら頼んで作ってもらおう

自作や自動制作で用意した文字のロゴが気に入らないのなら、プロに頼んで作ってもらいましょう。デザインの勉強をした方が作ってくれるので、納得できるロゴができあがるはずです。もちろん、打ち合わせが用意してあって、どのようなロゴにしたいのか伝えられます。

可愛らしいものや派手なものなど、自身が理想とするロゴのイメージは異なるでしょうから、しっかりと伝えたうえで作ってもらいましょう。なお、プロに頼む場合は、過去にどのようなロゴを作ったのか確認しておいたほうが無難です。

プロには作風があるので、それを確認したうえで自身の望むイメージに合っている方を選びましょう。おどろおどろしいデザインを得意とする方に可愛らしいデザインを希望したのでは、納得できるものが仕上がる可能性は低いといえます。

ホームページを持っているプロのデザイナーなら、そちらに過去の作例が載っているはずなので、まずはチェックしてみましょう。

プロではない方に作ってもらう方法もある

プロのデザイナーにロゴを作ってもらうには、それなりの料金を支払う必要があります。お店などの商売に使うロゴなら高い料金を支払ってもよいと考えるかもしれません。しかし、ホームページなどの趣味に利用するロゴならば、高い料金はもったいないと感じてしまう状況もあるでしょう。

それならば、プロではない方にロゴをデザインしてもらうことも考えたほうがよいです。世の中にはデザインのスキルがあるのに、プロとしては活躍していない方が多くいます。そのような方ならば、プロに頼むよりもずっと安い料金で素敵なロゴを作成してもらえる可能性があります。

もしも、利用したいと考えるのなら、スキルマーケットというサービスを使いましょう。スキルマーケットは、個人がホームページの作成やイラストの作成など、それぞれの得意なことをサービスとして提供してもらえる場所です。

もちろん、ロゴの作成を得意とする人もいるので、望みのデザインをしてくれる方を探して仕事を依頼してみましょう。

納得のいくものを用意しよう

ホームページや冊子など、どのような媒体で使うとしても文字で作成したロゴは看板のようなものなので、納得いくものを用意しましょう。そのため、紹介した中からひとつの方法を選ぶのではなく、さまざまなものを試すことをおすすめします。

自作したものを基にしてプロに作り直してもらうことだって可能なのでいろいろと工夫をしてみましょう。

テンプレートを使ってロゴ作成をするメリットとデメリット